悼辞
たった8年程の付き合いだったのに、
かけがえの無い思いでをありがとう。
柄にも無く涙がでました。大粒の涙がでました。
君の寝顔は、家族を幸せにしてくれて。
君の食欲は、家族を一つのテーブル集め。
君のいびきは、家族を笑いに包んでくれました。
言葉がわかっていたのかどうなのか。
誰もいない家に帰ると玄関で前足を付いて出迎えて。
部屋へ夜な夜な遊びに来ては、おデブな腹を上にしながら寝ていたあの姿。
ああ、そんな事ももう無いのだなと…
人間の脳はよく出来ているもので、きっとこの寂しさもいずれは忘れ去るのでしょう。
もう恋なんてしない。もうペットなんて飼わない。なんてことは有り得ないだろうけど、
それでも君が居ないと寂しいよ。
朝出かける前に頭をなでていた日課も、
疲れて帰って来て愚痴をこぼす相手も君だったのだよ。
我が家での生活、君は幸せだったかい?
ありがとう。向こうでもその愛嬌ある姿で皆と仲良くやってくれ。
2013年1月24日
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