春の過ごし方 1
15/04/12
旭岳
雲一つない空が近い場所へ向かおう!
春山は今年も僕らをワクワクさせてくれた。
当たり前の様に仕事をし、天気図とにらめっこをする毎日の暮らしの中で
快晴の山からの招待状を貰う事は並大抵なことではないのです。
お山さんが「おいで、おいで」と言っている…
夜勤明けに「おいで、おいで」と…
土日は夜勤だったこの週。
土曜も快晴。日曜も快晴。
しかも旭岳のHPではそれはそれは美しい山の景色がリアルタイムで見れてしまう。
休憩時間にipadで見ては、ムラムラとわき起こる衝動。
仕事後、普段では有り得ないスピードで用意を済ませ、パートナーを引き連れいざ!
今回は初の山スキーで裾野を散歩。
コケないように。コケないように…
危うく箪笥の肥やしになるところだったシールもやっと日の目を見る事が出来た。
スノーシューと比べるのが間違いかもしれないが、
機動力の差に感動すら覚える。
登りではちゃんとグリップし、多少の下りなら付けたまま走行可能。
ザラメ雪をスイスイと走行しちゃいます。
この日の気温は8℃
出発時に着ていたハードシェルはとてもじゃないが暑くてザックの奥底へ。
遠く十勝連峰もすべて見渡せる絶景。
山と空を見ているだけなのに気分は高揚し、活力が出てくるのは本当に不思議。
当たり前の日常の中でこんな景色が良いスパイスになっているのかな…
噴気口からは絶え間なく白い煙が立ち上り、青い空へ消えていっています。
シューシューという音と中国人女性達の甲高い笑い声だけが山に響き渡ります。
北海道観光もここまで来るのかとちょっと驚き〜w
さて、日も落ちてきたことだし、帰ろうか。
2時間ほどの滞在、神々の遊ぶ庭での楽しいひと時でした。
また、来ようっと。
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