花山 2

satodoo123

2012年06月19日 21:08

アポイ岳つづき…

花の山、アポイ。
アイヌ語で「アペ・オ・イ」(火のあるところ)。


アポイ岳より吉田岳を望む。

山歩きの醍醐味の一つ。稜線の美しさ。
北海道の背骨らしい風景です。




さて、森林限界の5合目まで1時間ちょっと登ったところで見えて来た空を見上げると…

とても怪しい雲行き。

渦のような目のような不気味な雲…
こんな雲は初めてみたなぁ〜



ここから7合目の馬の背までは、中々の急登。約40分気合いを入れて登るのです。
パートナー様との呼吸は相変わらず合わず。

「休まないで歩いてくれ!」
「じゃぁ、先に行って!」
「先に行って休んでたら余計に疲れるんだよ!」etc...

ここで恒例のバトルとなったことは言うまでもない…

本音を言えば、
今回は花を一杯撮れたので結構ゆっくりでも良かったと後から思っていたのだが
それはココだけの話。



さて、そんな訳で色々なお花を撮ってみたのですが、


アポイアズマギク




ゴゼンタチバナ




エゾシモツケ(たぶん)




キンロバイ(たぶん)




チシマキンレイカ




ヒロハヘビノボラズ(広葉蛇登ず) 葉っぱがギザギザで蛇も登らないと言う意味らしい。




アポイヤマブキショウマ




サマニユキワリ




キタヨツバシオガマ




ミヤマオダマキ 




5合目から馬の背、頂上までの間には
多種多様な花が次の世代を残すために必死に生きています。



アポイ岳からは吉田岳の途中まで向かい、昼食。
天気もあまりよくなくなって来たので今回はここまで。


それにしても、さすが花の多い山。
調べてみるとまだまだ山ほど違う花が咲き乱れるらしい。
友人曰く、アポイに登るなら年4回は登らないととのこと…

と、遠い…w


登山口→(1時間半)→5合目→(40分)→馬の背→(30分)→アポイ岳山頂→(30分)→吉田岳(途中まで)





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