2011年08月11日
2011年06月02日
2011年05月16日
Wing Tarp MOYNAQ
クリスマスにサンタから貰ったプレゼント
季節は過ぎてやっと出動♪
季節は過ぎてやっと出動♪
オレンジと紫のドハデなカラーリング
ポップでエロい感じがなんとも言えません
思ったよりもシルナイロンの生地が伸びるので程よく括れてくれるね
やっぱりウィングタープの形は良いなぁ~
面積は狭いけどスパッとしたラインと括れがたまらないのです
いずれはアレを・・・
ポールも紫でエロいっすが、ちょいと細いよぉ
もう少し太かったら良いのに・・・
自在金具が非常に使い辛いので変える必要アリ
これはコールマンさん、何とかしてくださいと訴えたい!
さて、コイツの名前はMOYNAQ「モイナック」と読むそうですが・・・
モイナックとは、カザフスタン/ウズベキスタン両国にまたがるアラル海にあった街の名前
アラル海は1960年台には世界で4番目に大きな湖だったはずなのですが
ソ連による農地改革により、アラル海に流れ込む川から灌漑用水を取水し
アラル海は縮小を続け今は面影もない状態なのだそうだ
以前の海岸線から今の海岸線は200kmも離れているとのこと
当時アラル海最大の港町だったモイナックは今は殆ど人の住まない廃墟と化しているそうです
干上がって砂漠化した土地に残された船の残骸はなんとも言えず虚しい
興味のある方はググってみてくだされ
閑話休題

北海道でもやっと春らしい日差しが
こぶしの花も満開を向かえています
貯水池には水が沢山あり、対岸の桜もポツポツと・・・

ご一緒したお子達は元気に遊びまくり、楽しいひと時でした
2011年05月11日
テント撥水実験 結果
てなわけで、前日塗り塗りした結果はというと・・・
プルンプルンの水玉で大成功
フライはね・・・
kc-88は揮発性の高いシリコン溶液
刷毛で塗るにも入れ物の中で揮発しそうなのでスプレーにすることにしたのです
こんな感じでスプレーに入れて
まずはフロア面にスプレーしまくり!
結論から言えば、この後直ぐに刷毛で伸ばすのが正解
伸ばさなかったらどうなるかと言いますと・・・
はい。ムラになりまくりですTT
ついでに
どこかの色が落ちてシミになりまくり。
この反省を生かしてフライはきちんとムラなく塗れたのでOKですが
フロア面は御見せできる状態ではなくなったかも?
KC-88にしろ、Polon-tにしろシリコンを生地の上に皮膜として塗布するわけです
当然、皮膜になった部分は少し張りが出てパリッとするのです
蝋を薄~く塗った感じに近いかな?
紫外線に当たると変色するとの情報もありますが、なってないのでわかりません~
で、折角なのでシリコンをきちんと定着させようと思いこんなことも
幕体全面にアイロンはとても疲れます
約小一時間、低温でシリコンを多少伸ばして終了
余分なシリコンも多少は伸びてくれるので良いかも?
後は雨の振る日めがけて出動ですかな?
個人的見解が沢山入っているので、やられる方は自己責任でお願い致します♪
==5/11追記==
ちなみに、撥水材の使用量はフロア面+フライ全面で約600gほど
KC-88は1kgでの販売となっております。
フライのみだと約2枚分の撥水が出来るんじゃないでしょうか?
2011年01月20日
NEMO TENSHI
昨年末に届いた新幕
実践はいきなり-15℃の極寒フィールドでの使用ナリ
実践はいきなり-15℃の極寒フィールドでの使用ナリ
NEMO TENSHI :2 Person,4season( All Mountain Tent )
■本体重量:1.89kg
■付属品込重量:3.05kg
(本体、ペグ、前室フライ、前室用ポール、コンデンセーションカーテン、収納袋)
■収納サイズ:46×直径18cm
■最大室内高:107cm 幅:119cm 長さ:218cm
■フロア面積:2.6㎡ 前室面積:0.93㎡
■ウォール構造:シングルウォール。防水、透湿性を持つオズモファブリックを使用(本体部)
軽量で収納性に優れたシルナイロン製(前室)
■本体素材:40D・オズモファブリック(ポリエステル)
耐水圧:22,000mm以上
■フライシート素材:30D・シルナイロン(前室部)
耐水圧:1,500mm
■フロア素材:70D・PU コーティングナイロン
耐水圧:10,000mm
ちなみに、-15℃の世界はとても寒く
コーラの過冷却が出来るほど
過冷却とは・・・
凍ってないコーラのキャップを開け衝撃を与えるとコーラが凍っていくんだよ♪
購入するにあたって考えたのは
①山岳用テントで自立するもの
去年の大雪山縦走で雪の上で非自立テントを使い痛い目にあった経験から
②軽量で冬キャンでも使用できるもの
冬キャンはMSR SF3を使用しているが、それ1幕だけだとチト幕の使用頻度が高すぎ
③山岳テントでも前室があるもの
煮炊きが出来る程度のスペースは欲しい
④2人用で十分だが、あまり人とかぶらない
⑤見た目、カッコイイのが重要
④と⑤は完全に変幕系の話で、マジメな山屋にしてみれば「何をいっちょるか!」と怒られそう・・・
候補に挙がった幕体は
■NEMO TENSHI
■MSR FURY
■BIG AGNES Fly Creek UL2
■Vaude Power OdysseeもしくはPower Odyssee XT
Fly creekは軽さが魅力だが、冬には辛そう(というか、冬はムリだろw)
Power odysseeは設営が楽そうだが、好みな色ではない・・・
XTは形が好きだが、ちょいと重い。場所も取りそう
Furyは非常に魅力なのだが、周りで持っている人が2人も・・・
と、いうことで結局この中では唯一シングルウォールのTENSHIとあいなったわけ
山岳テントに※印ソリステ。似合わないなぁw
でも、地面が完全に凍っている状況でも刺さるソリステって、やはり凄いですワ
前室のスノースカートは隙間風が入ってこなくて良い
オズモファブリックは優秀で結露もせず
上部4方向自由に開放できるベンチレーターが良いね
しかし・・・
思った以上に狭いw
ウチの彼女様、撤収しずらく、ご立腹ナリwww
狭いおかげで暖かくすごせましたが、2人で寝ると寝返りが辛いかも
テント両サイドのガイドラインをペグダウンすれば少しは広くなるかも知れませんが・・・
TENSHIで興味があったコンデンセーションカーテンは確かに結露が防げます
ただ、テントに付けるのが非常に面倒で身動きが取りづらい
後日、プチ改造予定です~
2009年09月29日
moss の魔力
う~む、このラインが魅力なんですよね。
リアルタイムでmossの幕体を知らなかった自分は、幕体選びの時に
msrの存在を知り、その後mossを知ることとなったのです。
mossやガルーダ、dana designなどの今は無きブランドを当時の
自分が知っていたのならどう思ったのかと思いをはせるのもまた一興。
幕体は火器やランタンの様に半永久とはいかないものですが、
作られてから10~20年も経つのに色あせない魅力をかもし出すのは
デザイナーの力量なのでしょうか・・・

兎にも角にも、昨日できなかった、初張りにチャレンジです。
地元の公園でサクサクっと・・・

moss :hoopde outland
4期1人用の幕体。形状からかなり風に強いと思われます。
bill moss氏の遺産,olympicが元になっているとのことですが、
背骨を思わせるポールの交差が芸術品ですね。
背骨とその周辺のくびれ。
最終期mossはmossではないとよく言われておりますが、
十分に美しさは伝わってくるものです。

あれ?ネットを開けてから、さらに中のファスナーも開けなきゃならないんだ・・・
中に入って寝転がって見ましたが、通常のエアマットだとフロアから少しはみ出そうです。

ペグ打ちを手抜きにしたので皺はよっていますが、きちんと張るのは次回に・・・
幕体をこれほど楽しく眺めているものって少ないですよね。
私的には、mossやmsrにはその楽しさがあります。
外からの美しさ、中からの美しさ、背景と溶け込む美しさ。
いつかは、こいつを担いで大雪の山の中を駆けずり回りたいものです!

リアルタイムでmossの幕体を知らなかった自分は、幕体選びの時に
msrの存在を知り、その後mossを知ることとなったのです。
mossやガルーダ、dana designなどの今は無きブランドを当時の
自分が知っていたのならどう思ったのかと思いをはせるのもまた一興。
幕体は火器やランタンの様に半永久とはいかないものですが、
作られてから10~20年も経つのに色あせない魅力をかもし出すのは
デザイナーの力量なのでしょうか・・・

兎にも角にも、昨日できなかった、初張りにチャレンジです。
地元の公園でサクサクっと・・・

moss :hoopde outland
4期1人用の幕体。形状からかなり風に強いと思われます。
bill moss氏の遺産,olympicが元になっているとのことですが、
背骨を思わせるポールの交差が芸術品ですね。
背骨とその周辺のくびれ。
最終期mossはmossではないとよく言われておりますが、
十分に美しさは伝わってくるものです。

あれ?ネットを開けてから、さらに中のファスナーも開けなきゃならないんだ・・・
中に入って寝転がって見ましたが、通常のエアマットだとフロアから少しはみ出そうです。


幕体をこれほど楽しく眺めているものって少ないですよね。
私的には、mossやmsrにはその楽しさがあります。
外からの美しさ、中からの美しさ、背景と溶け込む美しさ。
いつかは、こいつを担いで大雪の山の中を駆けずり回りたいものです!