2011年01月20日
NEMO TENSHI
昨年末に届いた新幕
実践はいきなり-15℃の極寒フィールドでの使用ナリ
実践はいきなり-15℃の極寒フィールドでの使用ナリ
NEMO TENSHI :2 Person,4season( All Mountain Tent )
■本体重量:1.89kg
■付属品込重量:3.05kg
(本体、ペグ、前室フライ、前室用ポール、コンデンセーションカーテン、収納袋)
■収納サイズ:46×直径18cm
■最大室内高:107cm 幅:119cm 長さ:218cm
■フロア面積:2.6㎡ 前室面積:0.93㎡
■ウォール構造:シングルウォール。防水、透湿性を持つオズモファブリックを使用(本体部)
軽量で収納性に優れたシルナイロン製(前室)
■本体素材:40D・オズモファブリック(ポリエステル)
耐水圧:22,000mm以上
■フライシート素材:30D・シルナイロン(前室部)
耐水圧:1,500mm
■フロア素材:70D・PU コーティングナイロン
耐水圧:10,000mm
ちなみに、-15℃の世界はとても寒く
コーラの過冷却が出来るほど
過冷却とは・・・
凍ってないコーラのキャップを開け衝撃を与えるとコーラが凍っていくんだよ♪
購入するにあたって考えたのは
①山岳用テントで自立するもの
去年の大雪山縦走で雪の上で非自立テントを使い痛い目にあった経験から
②軽量で冬キャンでも使用できるもの
冬キャンはMSR SF3を使用しているが、それ1幕だけだとチト幕の使用頻度が高すぎ
③山岳テントでも前室があるもの
煮炊きが出来る程度のスペースは欲しい
④2人用で十分だが、あまり人とかぶらない
⑤見た目、カッコイイのが重要
④と⑤は完全に変幕系の話で、マジメな山屋にしてみれば「何をいっちょるか!」と怒られそう・・・
候補に挙がった幕体は
■NEMO TENSHI
■MSR FURY
■BIG AGNES Fly Creek UL2
■Vaude Power OdysseeもしくはPower Odyssee XT
Fly creekは軽さが魅力だが、冬には辛そう(というか、冬はムリだろw)
Power odysseeは設営が楽そうだが、好みな色ではない・・・
XTは形が好きだが、ちょいと重い。場所も取りそう
Furyは非常に魅力なのだが、周りで持っている人が2人も・・・
と、いうことで結局この中では唯一シングルウォールのTENSHIとあいなったわけ
山岳テントに※印ソリステ。似合わないなぁw
でも、地面が完全に凍っている状況でも刺さるソリステって、やはり凄いですワ
前室のスノースカートは隙間風が入ってこなくて良い
オズモファブリックは優秀で結露もせず
上部4方向自由に開放できるベンチレーターが良いね
しかし・・・
思った以上に狭いw
ウチの彼女様、撤収しずらく、ご立腹ナリwww
狭いおかげで暖かくすごせましたが、2人で寝ると寝返りが辛いかも
テント両サイドのガイドラインをペグダウンすれば少しは広くなるかも知れませんが・・・
TENSHIで興味があったコンデンセーションカーテンは確かに結露が防げます
ただ、テントに付けるのが非常に面倒で身動きが取りづらい
後日、プチ改造予定です~